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おしのちゃんの篠ソース日記カテゴリーの記事一覧
2013年6月21日
毎度おおきに。ごひいきに。
待ちに待ったハバネロが徐々につぼみをつけてきてんねん。
この梅雨の雨でまた一気に大きくなるんやろなぁー。
どうしても最初は苗の大きさが大きくなる、ならなくてちっちゃいままって不思議と同じ苗のはずやのに畑によって随分差が出て、大きさもちゃうのに、
最後の終盤戦でグッと大きくなったり、大きかったんが成長止まったり、よく変わるしね。分からんのんえ。人生もやけど。
兄弟分のハラペーニョはもう出来かけてるねん。
いや~ひさしぶりやんって思わず挨拶したわ。
ハラペーニョなんて最初はハバネロよりよく知られてたんやけど、ハバネロもすっかり名前知られてきてるんちゃう?
ハバネロって言ったら、おしの、って言われるのはまだまだやねんけど。
だってな、あのマクドナルドがハバネロバーガーっていうの出したんやって。
ハバネロって辛いんですよとか、ギネスにも載ったんですよとか、そういう説明ないねんで。
もうハバネロってそれだけ認知されてるってことでいいんちゃうの?
夏やし暑いし、辛いの食べましょってなくらいの程度やねんで。
辛さも皆きょうび慣れてきたんちゃう?
そろそろおしののいけずも慣れてきたっていいんちゃうの?
2013年5月17日
毎度おおきに ごひいきに。
ハバネロの苗、今年も篠ファームの生産者の人らの手に渡って京都のいろんなとこで育ち始めてんねん。
会社にすごいたくさんの苗が一斉に並んで順番待ちしてる様子、すごい活気あったんやで。
生産者の人らがな、それぞれのトラックに積んで持って帰らはってんけど、ハバネロの苗達は皆待ってる間はドキドキ。「さぁ~これからがんばるでぇ~」って・・・・それぞれバイバ~イっておしのに手振ってくれてん。
「今年もおいしなってや!」って声かけてたんが、一斉に居なくなってさみしゅうなってんけど、ちょっとの間で皆成長して帰ってくるの、どんだけ楽しみか・・・・・
あっという間やろな。
どれだけの数になって戻ってくるんやろな。
今年はどんだけの人がハバネロファンになってくれるんやろな。
辛いだけちゃう、京都人みたいに奥ゆかしく、前立って主張はせえへんのやけど、ずっと印象に残るそんなハバネロ。
一瞬苦手やねん、こういう人って思われても、仲良くなったらまた会いたくなる、味わってみたい、そんな魅力あるハバネロ。
人の心に火をつけて、燃えさせて、虜にするハバネロ。
おしのみたいな可愛い性格の子が今年も一杯控えております。
出来上がったらお宅のええようにお好きなようにしてぇ。
2013年4月03日
毎度おおきに、ごひいきに。
もう春やね。こちら亀岡にも桜が綺麗に咲いてるねん。
もう都会の桜は散ってしもたやろうけど、まだ寒い亀岡は今がピークやねんで。
ハバネロをはじめ世界の唐辛子も徐々に芽を出してきて、もうすぐ苗の植え付けの季節になります。
今年はどんな仲間が一緒に遊んでくれんにゃろ。
おしのの冬は長いけど、社長のおとうちゃまは今年は張り切ってるので冬があっという間に過ぎたんちゃうやろか。
「京はばねろ篠ソース」が去年の今頃新発売になった時、おしのもみんなに好かれるかどうか、随分不安やってんけど、
この一年、「大好きやで」ってこっそり言われたり、「めちゃくちゃ好きやで」って言われて顔真っ赤にしたり・・・・
うれしかってんで。
ハバネロってキツいイメージやん?
すぐ暴れるような、わがままな子って思われるんが嫌やってんけど、
ホンマはこっそりと寄り添って、誰よりも後ろ下がって他を引き立たせる影の役目の、控えめな性格やねんで。
もうそろそろ気がついてはるんちゃう?
おしのって京美人やねんって。
2013年2月04日
毎度おおきに ごひいきに。
もうすぐ旧暦のお正月でもあるけど、昨日は立春の前の日でもある季節の分かれ目やってんね。
暮れからクリスマスやお正月やとなんやバタバタ日だけが経ってしまうねんけど、流石に2月入ったらちょっと落ち着いてきて、新たな年にもちょっと馴染んできて・・・・
冬の感覚も慣れてきて、いやむしろもっと最後の寒さがやってくる覚悟して、これさえ乗り切ったら後はもうすぐ春やって思う気持ちがこの季節の節分にあるんやなぁ。
京都には昔から「お化け」って言う行事もあるねんで。
京都の祇園の花街では芸子さんたちが皆扮装して男装の仮装して楽しまはるねん。
大人がそうやって真剣に遊べる文化があるっていうのは京都は豊かな証拠やと思うわ。
うちのおとうちゃまは残念ながら鬼に扮装するまでもなくそのままやし・・・・
女装せんでも性格はおばちゃんやし・・・・・
せめて豆まいて魔よけで邪気を追い払ったらええねんけど、唐辛子も絶対そんな効果あるし撒いてやりたいねんけど。
おとうちゃまに唐辛子投げつけたろかって思っても今は唐辛子ないしなぁ。
自分の年だけの数の豆を食べるって言うのをおとうちゃまに唐辛子で食べて欲しいわぁ。
おしのも何か節分気分味わいたいねん。
2013年1月07日
毎度おおきに。ごひいきに。
とうとう2013年。いや、まだまだでっしゃろか?
あけましておめでとうございます。
おとうちゃま、今年は年男ですねん。
巳さんってお金に縁があるんやって。
うち、楽しみにしてるんえ。おとうちゃまのガッツもそうやけど、ええ年回りになるってずっと言ってはるねん。ええ年にせんとあかんって。
お金を価値あるところへ廻していかんとあかんって。
お金は行きたいとこへ行かしてあげて喜んでもらわんとあかんて。
良いお金は良い仲間連れて還ってきてくれるって。
ほんでずっとっこれからは今までの集大成って。今までやってきたことの結果を出していかなあかんって。
選択と集中ってずっと言ってはるねん。
洗濯と焼酎やったらおしのにも分かるんやけど・・・・・
これやっ!って何でもインスピレーションで選択してきはったし、集中も思い込み含めて頑固にそれだけやってきはったし・・・・
って言ったら頭パチンって叩かれそうやけど、意気込みと、覚悟みたいな気迫はホンマもんやと思う。
おしのも良いお友達欲しいし、増やしてな。そやし儲けてや。
今年もよろしゅうに。
2012年12月28日
毎度おおきに。ごひいきに。
今年ももうあと少しで終わりどすね。
イベントで「篠ソース」を広めるべく神戸へ行って来たおしの一行は、すっかり異国の香りがする神戸でクリスマスの気分を味わってきたのでした。
イベントも終わり、こちらへ戻ってすっかり京都の冬を満喫していますんえ。
つまり、どっぷり日本の冬。今年はえらくまた寒い雪の冬。
底冷えどころやおへんえ。心底冷えどすねんえ。
身も心もちぢこまり、薄暗い空模様に明日が来るのだろうか・・・と不安になってきそうな、そんな時、
社長のおとうちゃま、妙に元気。
さぁ~~~来年はこうしてああしてああやってこうするねんっ。って言ったはります。
年末のご挨拶に生産者の方々を初め、いろんな方がおみえになってくださいますが、ぐわっはっはっはと笑い声も聞こえてくるんやで。
毎年恒例の社員さんの慰安会、おとうちゃまどんな挨拶しはるんやろ。
高齢でやめていかはる社員さんに「生きてるまで手伝いに来てや。」と言い、「うちには定年退職は無いねん」と言わはるおとうちゃまは、実はそういった周りの人達に可愛がってもらってることを一番よう分かってはる。
お互い様、お陰様。感謝の心。これはおとうちゃまの口癖やけど、ほんまはしてもらってることに一番どうやったらそれを現せられるかを気にしてはるねん。
今年も多くの出会いがあって、多くの人に可愛がってもらい、多くのチャンスを与えてもらい、多くのチャレンジもしてきました。
そのことが大きく実って皆さんのもとへ還していけるよう、こうしよう、ああしようともう来年に生きてるすこぶる元気なおとうちゃま
共々、おしののことも宜しくお願いいたします。
今年は農業生産法人 京都ハバネロの里も立ち上げ、篠ファームは益々やる気満々、明るく未来に生きております。
2012年12月18日
毎度おおきに。ごひいきに。
寒いどすなぁ。こちら京都の底冷えは有名でも、亀岡の霧の深さはあまり知られてはおへんのやないやろか・・・
先日はすっかり雪が積もって、京都では京都人も当たり前に食卓に上る九条葱も取れへんかってん。
今の京都は堀川ごぼう、えび芋、聖護院蕪、聖護院大根と京野菜が目白押しで、そりゃどれも美味しんどすえ。
他府県の人はあまり食する機会があらへんかも知れへんけど、京野菜って京都やしブランドやしってお高くとまった感じするんやろか?
京都人はちょっと前まで普通に食べてたんえ。
食生活の変化でこれらの食材も特別みたいになってるんかも知れへんけど、京野菜自体が何でブランドみたいになってるんかっていったら、
厳しい冬に食材がなかった京都は、甘くて柔らかいお野菜に改革してきたと言う歴史があって、どこよりも野菜を美味しく作る技術が発展したからなんやで。
寒いのが嫌いなおしのも美味しいお野菜の歴史考えたら先人達の智恵と工夫に感謝して食べなあかんなって思うねん。
真っ赤になるはずのハバネロおしのは、秋になって冬支度頃のオレンジ色した紅葉色ですべての収穫は終わり、この寒い真っ白の雪の中で来年に向けてじっと芽を閉じてます・・・・
ああ、はよ春よ来い。
2012年11月26日
毎度おおきに。ごひいきに。
ハバネロもすっかり青いまま、もしくはちょびっとオレンジ色した秋色で収穫されているねん。
そして冷蔵庫にしまわれてた実から種を取り出す季節でもあるねんで。
今日、夏の賑わいを忘れた冷蔵庫の中に、その来年用のハバネロの実を沢山しまって保存をしててんけど、きゃぁ~~~
なんやねん?・・・・・
真っ白ふわふわ淡雪がつもって凍えているかのよう。
いえ、それは雪ではなく、白カビやんかいさぁ~。
真っ赤なハバネロの実に、綺麗な白いフワフワのカビ。
すっかりクリスマス仕様でおます。
・・・・って言ってメルヘンに浸ってる場合やあらへんえ。
種が取れなかったら・・・・・カビが生えた種が芽を出すんかいさ!!!
これは大変なことでありますえ。
ケホケホ咳込みながらビニール手袋を幾重にもつけ、種を取る従業員達。
暑い夏が終わっても落ち着かず、厳しい冬の前やわぁ。
2012年10月25日
毎度おおきに。ごひいきに。
すっかり亀岡は朝晩寒い毎日やで。
冬に近づくとファクトリーの方も作物も減ってくるしで寂しくなってきて、おしのもちょっぴりセンチメンタル気分やねん。
それでもうちのオリジナルの篠唐辛子はまだまだ取れてて、今の時期がほんまは皮も柔らこうなって美味しいのに、ちょっと、みんな唐辛子って夏の食べ物だけやと思ってへん?
篠唐辛子はもともと皮が肉厚やのに柔らかいねんけど、炊いたりしたらもっと柔らかくなって今の時期は特に甘いので、隠れた食通の人のファン多いねんで。
そやけど、みんなそうやけど、なんでも季節早ようして先取り見たいなんがええと思ってるんか知らんけど、ほんまに美味しい季節、栄養のある時期に野菜って食べた方がええのになぁ。
ちゃんと育てたら野菜ってその年によって寒暖差でちゃんとお天道様の言うとおりに大きくなるのに、人間の都合で出来た野菜が市場に出回ってるやん?
ちゃんと買う方も知識もって買い物せんと健康にも影響すると思うねん。
唐辛子って、ピーマンよりビタミンcが豊富やねんで。風邪の予防にええねん。
疲労回復とか、肌荒れとか、夏の疲れがどっと来て体調壊している人なんか冬に向けた今にちょうどいいって訳やねん。
カロチンも豊富やから免疫力アップ、視力、粘膜とか肺とかの呼吸器系にもええし、結構繊細なとこまで能力アップ、大事な栄養素がぎっしりやねんから。
意外にすごいねんで、唐辛子の栄養素って。ハバネロちゃんもそうやけど、辛い唐辛子はカプサイシンたっぷり。胃腸の疲れてる人にはいいし、寒い今やから血行促進にいいしで、
ちょっとぉ~~
やっぱり今の時期に食べるに越したことないで、唐辛子は。
全部今欲しい栄養素ばっかりや~~ん。
まだまだ収穫できる唐辛子、万願寺もええし、篠唐辛子もみんな食べてやぁ~~。
おしのの友人たちはみんなまだ元気やねんでぇ。
2012年10月12日
毎度おおきに ごひいきに。
知らん間に寒なるのが京都やねん。朝晩冷え込んで風邪引いてる人も多いんちゃう?
寒かったら唐辛子で体暖っめてや。ポカポカするし、温める色の赤いもの食べたら良いって言うやん?
うちの会社は売るほど一杯唐辛子ありまっせぇ。
そやけど、おしのは今ハバネロが徐々に収穫減ってきて寂しい気持ちになってるねん。
もう今年も終わりなんかなぁ・・・また来年会えるけど、どんな仲間かなぁ・・・・
今年は苗があまり育たへんってどうしようかと思ってたのに、終盤にはグイグイ育ってきて今年も綺麗なオレンジ色が一杯、元気色のハバネロが沢山収穫できてるねん。
この元気一杯、はちきれんばかりのハバネロが、やがて「篠ソース」になっていくんはうれしいやん?
一年中このパワーあふれるのが食べられるって素敵やん?
もちろんこのフレッシュさがずっと味わえるのがソースの良い所。
社長のおとうちゃま、実はこのハバネロの集大成の「篠ソース」、すごく満足してはるねんけど、もっと特別究極の限定販売でハバネロソースのマニア向けも考えたはるねん。
もちろんマニアック向けやしどななるんか、おしのもちょっと楽しみやねん。
「篠ソース」は辛いのが苦手な人も、無理してでもまず一本使ってみてっておとうちゃまが言うねんけど、確かにみんな一本使い切るときにはこれ無しではもの足りひんって言わはるほど不思議に慣れちゃうソースで、だからこれでも一般向けでもあるねんけど、
そのマニアックなって・・・・どんなんやろなぁ・・・
普段から燃えてる唐辛子マニアの熱いいけず社長やでぇ~~
知らんでぇ~~
おしのは後ろで笑ってるだけやけど、おとうちゃまは本気やでぇ~~
それまでにみんな挑戦する前に「篠ソース」で充分慣れといてやっ。
ちぢこまってんとあったまってや。