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長く日本の中心であった京都には、
長い歴史の中で、改良されてきた
すぐれた野菜が数多くつたえられています。 |
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桂白瓜(かつらしろうり) |
京都市西部の桂周辺の在来の品種です。
果実は肉厚く、肉質はちみつで甘みと芳香に富み、歯切れよくそのうえ縦に切って漬けると形がくずれず偏平にもなりません。
このため酒粕漬けに適し、奈良漬にはなくてはならない品種です。 |
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賀茂茄子(かもなす) |
300年以上前の貞亨年間にはすでに栽培されていたとの記述があり、現在の左京区下鴨・北区上賀茂の周辺で生まれたことからこの名称になりました。
果肉はやわらかくよくしまり、ちみつで、なめらかなので煮くずれせず、田楽料理等に用いられ、京料理の代表的な一種となっています。 |
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京都赤高菜(きょうとあかたかな) |
平安時代以前に大陸からわが国に伝わったとされている高菜が、関東以南の各地で栽培されるようになり、色々な種類が出来てきました。
その中で、京都の舞鶴地方で栽培されていた葉が大型で切れ込み少なく、全体が赤紫になるのが特徴の品種です。
以前は漬け物に利用されていましたが、高菜特有の辛味があり、ビタミン・カロチン・カリウム・鉄分を多く含むため、漬け物以外にも和え物・おひたし・炒め物などさまざまな料理に利用されています。 |
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金時人参(きんときにんじん) |
濃赤色の根部は紅白なますや正月のお煮〆などおめでたい席でよく利用されます。
古くに渡来してきた東洋系品種ですが、その来歴などはよくわかっていません。
西洋系品種とはひと味違った味と風味があります。
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