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2012年8月11日
毎度おおきに。ごひいきに。
京都の夏は暑いけど、ここ亀岡はまだ朝夕涼やかな風吹くねん。それでも毎日汗だくになって働くのんは体に堪えるなぁ。
ついこの前、社長であるおとうちゃまが飼ってたインコが元気なくて、もしかして・・・・って思ってたら急に元気になって、良かった良かったっておとうちゃまがすっごく喜んでたけど・・・・・・
今日天国まで羽ばたいてしもた・・・・・って言う、おとうちゃまの落ち着いた声の、でも奥の方の哀しみの気持ちがちょっと分かって、おしのもどう声かけたらいいのか分からんかってん。
やっぱりこの暑さには耐えられんほどの寿命やったんかもしれへん。
おとうちゃまは言うねん。葬式でもわしは絶対聞いたら行こうと思ってる。最後だけはきちんとしたいねん。後で後悔無いよう、聞いた以上は行くべきやと自分で思ってるって。
死が悲しいというより、旅立ちを見送りたいって気持ちなんかな。
ちょっとでも関わってきた縁を大事にしたい、今までのその感謝を伝えたいんやって。
ご先祖さんにも感謝なんやって。
ずっと見守られてる、可愛がってもらえてるって、そう思ってるんやって。
おとうちゃま、「あ~~涼しいわぁぁ~~ここ。」・・・・って、そこ涼しい風吹いてへんし。それ、おとうちゃまの後ろに何か憑いてるんちゃうん。二ヒヒ。
お盆やね。