篠ファームは、共に働く生産者や流通業者の方々との相互信頼とプラス志向・可能性の追求で、事業の成功を目指します。

農分野での「ものづくり」にこだわり、
創意工夫で顧客満足の向上を目指します！

当社はこれまで、国内にはない新しい野菜の種苗を世界から導入し、共に活動いただいている生産者の方々の協力の下、オンリーワン商品の開発で差別化してきました。 レストランなどの業務関係先でお使いいただき、広く消費者の方々に浸透している手応えを感じております。

特に激辛唐辛子「ハバネロ」については、国内で始めて本格栽培に取り組んだこともあり知名度もなく当初は殆ど受け入れていただけませんでしたが、企画・生産・販売とご縁の人脈のお蔭で今では生産しても足りない状態が続いております。
マーチャンダイジングの実践でひとつの成功事例を作り出せたと思っております。
近い将来、お醤油などと同じように、各家庭の食卓にハバネロ商品があがっていることを楽しみにしております。

また、弊社では、全国に1万ヶ所以上ある「限界集落」の活性化にも取り組んでおります。
過疎化により65歳以上の方が半数以上となり社会的な活動が困難とされている「限界集落」を元気にする為、
お年寄りの方が自家用に栽培されている、安心安全で美味しい農産物を定期的に都会の方に
お手紙付きでお届けする企画を実践しています。
物の交流から、心の交流が生まれ、最終的には人的交流に繋がっていく活動で、
少なくとも地域の活性に繋げられていることの喜びを感じております。

これらの事業の社会的な認知度を高めるべく、京都府「経営革新計画」「中小企業応援条例」「知恵の実践モデル」、京都商工会議所「知恵ビジネスコンテスト」など、積極的に参加して参りました。
その結果、方々で認めて頂き、新しい農園芸の追風となるきっかけを作ることが出来、
これからの農業展開に明るい希望を与えられたのではないかと感じております。

その他、農業の将来を担ってくれる農業高校生とのコラボも積極的に行うなど、
新しい取組みにより発想の転換とマーチャンダイジングの必要性を伝えたいと思っております。

今後とも皆様のご支援を賜れば幸いに存じます。

有限会社篠ファーム
代表取締役　高田 成